人生最大の海外旅。その4‐バルセロナでガウディ建築を巡る。

海外旅5日目。
ベネチアからブエリング航空というLCCバルセロナに移動。


このブエリング航空、あまり評判の良くないLCCのようで、みんな荷物を預けず、ほとんどが手荷物として飛行機に乗り込んだため、搭乗にめちゃくちゃ時間がかかる。通常、搭乗するときは席の場所に合わせて順番に案内するのですが、それもなくカオスな状態。
当然出発時間に間に合わず、結果として1時間以上遅れてからようやくベネチアを出発。
2時間ほどでバルセロナに到着。
預けていた手荷物も出てくるまでかなり時間かかったし、出てきたもののキャリーケースはものによっては破損して出てきたりと散々な感じでした。
(私のはハードケースだったので無事でしたが)

荷物を受け取った後、空港バスでカタルーニャ広場まで行き、その後は地下鉄でホテルに向かう。
バルセロナはスリが多く、特に地下鉄では気を付けてと言われていたことから、地下鉄の中は乗っている人がみんな泥棒に見えた(笑)

ホテルは2つ星ながら部屋の中が新しくいい感じでした。

 


荷物を預けた後、ホテルの下にあるレストランで昼食をとり、バルセロナの街を探索。
本当はピカソ美術館に行きたかったのですが、この日は残念ながら休館日。
ということで、行ってきたのはモコミュージアムという現代アートの美術館。
バンクシーなどの作品から、チームラボみたいなLED系の作品までいろいろな作品が展示していました。
昔の建物を活用していて雰囲気も出てる。

 

その後は晩ごはんを探しに近くのスーパー巡り。
総菜として売っていたパエリアとスペイン風オムレツがめちゃくちゃ美味しかった。

 

海外旅6日目。
この日はオプションツアーでスペイン・日本のハーフのガイドの人と一緒にガウディ建築を巡る一日。

 

・サクラダファミリア
町の中心に立てられている大聖堂で存在感がすごい。


ガイドの人にサクラダファミリアの歴史やモチーフについて解説してもらう。

個人的に感じたのはサクラダファミリア=なんとなく茶色の建物というイメージでしたが、実際はカラフルなモチーフがあったり、いろいろな彫刻や文字が入っていたりと結構ごちゃごちゃしている。

 

ちょうどこの前「サクラダファミリア2026年完成!」とニュースでやっていたが、ガイドの方の話によると、確かに表面の「生誕のファザード」と裏面の「受難のファザード」は完成に近い一方、横面に「栄光のファザード」というのを立てて本当に完成みたいなのですが、こちらについては用地買収も進んでいないみたい。本当に完成できるのかは個人的に疑問を持ってます。

 

さて、中に入ると大聖堂の壮大な雰囲気&ステンドグラスが本当にきれい。
また、エレベーターで上がってサクラダファミリアからの景色を一望。

来てよかったとは思う一方、あまりに観光客が多く、あまり厳かさは感じなかった。
有名観光地あるあるかもしれません。

 

グエル公園
こちらもガウディ建築が見られる場所。
ここからはツアーに別の人たちが合流。
倉敷から来たという高齢の女性2名。
岡山弁で日本語が恋しくなっていた自分としてはとても心強い。
このご婦人方とグエル公園を散策。
1時間ぐらい巡ったのですが、いったい何が名物なのかというのがよくわからず、またこちらも人が多かったので若干がっかりスポット(笑)



ちなみに、ここの行きのバスの途中、リュックサックのチャックを下ろされていたのに気づく。
人が多かったのできっとスリに合いかけたのかも。
ただ幸いなことにリュックサックの中に金目のものは全く入っていなかったため、特に盗られたものはなかった模様。
バルセロナ、おそるべし…。


カサ・ミラ
ガイドとツアーのご婦人方と別れた後、カサ・ミラの内部へ。
世界遺産ながら、未だに人が住んでいるというレアな建物。

当時の生活を垣間見ることができ、また屋上では不思議なモチーフとバルセロナの街の景色を堪能。

 

ということで、バルセロナでの2日間。
3か国の中では一番ご飯がおいしかったような気がします。