この4月から仕事で経営革新計画に関わることになりました。
いろんな業種の企業の新たな事業計画書を拝見し、僭越ながらアレコレ意見を述べさせていただくという恐れ多い仕事です。
ただ、2013年の秋に診断士の資格を取って以来、「何か診断士の資格を活かせる仕事がしたい」と思っていたので、そういう意味では理想的な仕事なのかもしれません。
とはいえ、急にアウトプットの仕事になり、圧倒的に知識のインプットが不足している感じがしている今日この頃。
コロナが落ち着いたら何かスキルアップ講習的なものを受けようかなと思案中。
さて、このお仕事をしていると、診断士の先生が窓口になって代わりに申請書を提出する、なんてことがよくあります。
診断士ともなるとさぞかし立派な申請書を送ってくれるだろう…と思ってみると、案外そうでもない。SWOT分析とかいろんなデータを載せてはいるんだけど、「結局何が言いたいんだ…?」と思うような内容。
必ずしも診断士の資格を取得したからすごいというわけではないんだな、というのを改めて実感。
そういえばこの申請書のアドバイス、どことなくキャリアカウンセリングに似ているな、と思うことがあります。
企業がどういう強みを持っているのか、今後どういうことをしたいのか、それをうまく伝えるために申請書にどうアピールさせれば良いのか、申請書の内容や相手の話を聞きつつ探っていくとか、個人が企業に置き換わっているだけで使うスキルは同じなのかなと思います。
まぁ、せっかく頂けたこの仕事、楽しみながらスキルアップにつなげていけたらな、と思っています。