ニューコンビネーション。

先日、ものづくり&SCM研究会のオープンセミナーに行ってきました。

毎回とても有意義な内容を提供して頂け、そして何より自分が診断士の原点とも呼べる研究会。今回も色々と考えさせられました。2つのことを日記で前後編に分けて書いてみたいと思います。この日記は後半になります。

 

 私は「ゼロからイチを作り出す」力があまりないと思っています。

今までの人生の中で、何もないところから新しいアイデアを出すことはなかったような気がします。
そういった意味で、こういったゼロからイチを生み出す人は尊敬しているし、製造業という仕事はすごいと思っている。


前半の美意識の話で「美意識こそが新たな価値を創造する」と、ありました。

ただ、仮に頑張って美意識を獲得しても私に新しい価値を生み出すことができるのだろうか…?

そんな中、後半の海藤社長の「競争力のある製品作り」の話の中で「ニューコンビネーション」の言葉が心に残りました。

 

スティーブ・ジョブズがアイフォンを生み出すように、今までになかったような新しいものを生み出すのももちろん大切。

 

 ただ、今までにある「何か」と「何か」を組み合わせて新しい価値を生み出すというのもアリなのではないか。むしろ、自分にとってはこうやって価値を創造することが、社会貢献できる方法なのではないか。

 

私の屋号である「Vrijednost」は「付加価値」という意味があり、何か相手に価値を感じてもらえるような、そんな仕事がしたいと思っている。
ゼロからイチを生み出すことは出来なくても、何かと何かを組み合わせることで社会井貢献できるようになりたい。

 

その為には常日頃からいろんなアンテナを張って「何と何を掛け合わせたらよいのか」と考える必要があります。
そこを今後磨いていけたらと思っています。